SONY の Bluetooth ヘッドホン MDR-1ABT を買った

2015-04-05   gadget  物欲 

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Pioneer の古い赤外線タイプのワイヤレスヘッドホンと AKG の有線ヘッドホンの置き換えを目指して、SONY の新しい Bluetooth ヘッドホン『SONY 密閉型ワイヤレスヘッドホン ハイレゾ音源対応 Bluetooth対応 ブラック MDR-1ABT/B』を購入した。

いままで使ってたのに比べてバッテリーの持ちは段違いだし、赤外線と違って家の中を歩きまわっても途切れたりしない機動力の高さはすばらしい。Bluetooth (apt-X) でつないでるけど音質も結構いいと思う。

高音質コーデックの LDAC に対応してるがそれに対応したプレーヤーがないので、そちらは未確認。Xperia tablet compact がアップデートで対応してくれたらいいんだけど、その気配はなし・・・。

まあ、メインは PC と接続して使うことなので、PC から LDAC で飛ばせない限り使い道はない。現状は PC と USB 接続した DAC の RCA 端子 (赤白の端子) に Bluetooth トランスミッタを接続して使用している。

USB Bluetooth アダプタでつなぐことも検討したけど、途切れまくるしそもそも apt-X 対応のまともなアダプタが存在しないようなのでやめといた (あることはあるけどソフトウェアが品質的にアレらしい、大体想像がつくけど)。

USB Bluetooth アダプタがこのありさまなので、音声出力に接続するタイプの Bluetooth トランスミッタがベストという結論。

で、買ったのは使ったのはこれ (モデル名は同じだが、買ったやつと外観が変わっているので、中身も変わってるかもしれない)。

AUKEY Bluetooth トランスミッター Bluetooth送信機 ワイヤレス オーディオ トランスミッター 3.5mmステレオミニプラグ接続 Nintendo switch、PS4などに対応 BT-C1
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特徴としては、

  • apt-X 対応 (書いてないけど低遅延のタイプのに対応してるっぽい)
  • USB で充電しながら使用可能 (電源 ON の状態で USB 挿すと電源落ちるので入れ直す必要があるという謎仕様はあるけど・・・)
  • バッテリーを内蔵 (数時間しか持たないので USB で給電しながらの使用が前提になると思われ)
  • 3千円台で購入可能

こんなとこか。

品質的に特に問題は感じていない。ただ、注意点としてはヘッドホン端子に接続してはいけない。ヘッドホン端子に接続して使用するとホワイトノイズがすごい。ノイズが出ないときもあるけど、どういう状況になると出なくなるのか特定できなかったので、やむなく RCA 端子で接続するようにした。まあ別にそれでもぜんぜん困らないんだけど。ちなみに RCA 端子をヘッドホン端子(メス) に変換するケーブルも付属しているので別途用意する必要はない。RCA 端子接続にするとホワイトノイズは改善するようだ。

残念ながらうちの環境では完全には改善できなくて、無音状態になるとさざ波のようなホワイトノイズが出ている。サァ・・・サァ・・・、みたいな感じ。完全な無音状態で過ごすことはないので、これはまあ許容範囲だ。

あと、PC 側の音量を可能な限り下げて、ヘッドホン側で音量調節行わないと音が割れたりもしたので、ここらへんは環境と相談して試行錯誤が必要かも。

ちなみにこのヘッドホン、有線接続でも使える。ただしヘッドホン側のヘッドホンジャックが入り口の狭い奥まったところにあって、純正以外のケーブルが使えるかは不明。なんでこんなわけのかからないことするのかは不明だけど、迷惑極まりない。まあ迷惑な規格作らせたら SONY の右に出る企業はないからな。

とはいえこの新しいヘッドホンのおかげで、生活がだいぶ豊かになったと思う。価格帯がもう 1万低ければ完璧だったが、性能的にはまったく不満はない。安物の有線ヘッドホンで不便な生活してる人はぜひ買い換えるべきだと思う。