長年愛用してきた Apple Wireless Keyboard の b のキーが壊れて以来、騙し騙し使ってそろそろ半年なので、思い切って新型の『Apple MLA22J/A Magic Keyboard 日本語配列』に買い替えた。
たかだかキーボードを買い替えるのになぜ思い切る必要があるかというと、Magic Keyboard はとにかく高いからだ。キーボードなのに 1万3千円もする。代替品を探したりもしたけど、どの製品もどこかしらが Magic Keyboard に比べると見劣りする。もう壊れたキーボードを使い続ける時間と、代替品を探す時間が無駄だと判断して、1万3千円のお布施を納めることにした。
ヨドバシのポイントを消化したので、実際は 1万円程度の出費になった。ほんといい商売だと思うけど、これ使ってると他の製品のプラスチック丸出し中途半端キーボードには耐えられなくなる。
おれがキーボードに求めるものは、以下の 6つ。
- 日本語配列
- キーストロークが浅い
- 打ち間違いしにくい
- プラスチック感がないデザイン
- テンキー等、余計なキーが付いていない省スペース
- ワイヤレス
こうなると現状で Apple のキーボードに勝るものはない。キーストロークが深いやつなら『PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 PD-KB220W/U』とかあるんだけど、おれはキーストロークが浅いやつが好みなので、そうなると Apple 一択になる。
ただ、Magic Keyboard はキーストロークが限界まで浅いので、クッション性がかなり低い。これ使ってると指が痛くなると言う人がいるけど、普通のキーボードの感覚で打ってると確かに痛い。なので力の加減は若干必要になる。ここらへんは慣れだな、会社でも使ってるしなんとかなるはず。
ちなみに英語配列は、会社で使ってるけど未だに打ち間違いするので却下。enter キーが小さいのがおれには合わないらしい。
うちは Windows 10 に Magic Keyboard を繋いで使っているので、問題はキーアサイン周りになる。これは有料のドライバで対応可能だ。
AppleK Pro for 10 64bit 概要
AppleキーボードでWindowsを快適にするドライバ command+space、英数、かなキーのワンタッチ切り替え。コマンドショートカット、メディアキー操作、command+shift+3/4 による スクリーンショットのPNG保存など、Macのショートカットをエミュレーションします。
旧型の Apple Wireless Keyboard のときは、Windows で使えるようにするフリーソフトを入れて使っていたが、もう更新されていないようだし、なにより Magic Keyboard に対応していない。なので現状では有料ソフトの一択となる。
税込みで 3千円弱なので、Windows で Magic Keyboard を使いたい人は、つべこべ言わずに『AppleK Pro for 10 64bit』を買おう。
いまのところパーフェクトに動作している。加えて Magic Keyboard 自体、旧型より遥かにスッキリしたデザインで、使っていて非常に気分がいい。最低でも今後 5年間は問題なく仕事をしてくれることを祈る。
Windows やめたい。