ほぼ日手帳用の非純正革製カバー

2017-09-09   stationery 

おれの人生の記録を未来に残すため、いまでもあえて紙の手帳を使っている。最高の手帳を求めていろいろな手帳を試してみたけど、結局最後は「ほぼ日手帳」に戻った。「ほぼ日手帳」はベストではないが、他より圧倒的にベター、というのがおれの結論。なので今後は試行錯誤をやめて、毎年「ほぼ日手帳」で行くことに決めた。

「ほぼ日手帳」は純正カバーが秀逸なのと、毎年新しいのがリリースされるので、毎年のようにカバーも買い換えていた。さすがに一年もの間、毎日使っていると、カバーの汚れも目立つようになる。そのため、毎年カバーを買い換えるというのは、ある意味正解なのだ。

だが、「ほぼ日手帳」一本で行くと決めた以上は、ここらで革製の上質なカバーに買い換えて長く使う方が賢明だろう。純正品にも革製のものはあるが、どれも 1万円オーバーと高価だ。数年使えば簡単に元は取れるが、純正にこだわらなければもっと安くていい物もあるだろう、ということで探してみた。

楽天で探してみたら何種類かあるようだった。レビューと価格を参考に、消去法で絞って最終的に『A6 本革手帳カバー ほぼ日手帳(文庫サイズ)、NOLTY(能率手帳)、クオバディス、高橋手帳等、A6 手帳、ノートに対応 栃木アニリンレザー』に決めた。本体だけなら 5,500円、これに「しおり」と「ペンホルダー」をオプションで付けたので全部で 6,500円。ポイントを使って5千円弱で購入した。これなら何年か使えば楽に元が取れる。

ペンホルダーは純正と同じバタフライストッパーもあったが、あれは画期的ではあるが如何せん野暮ったい。シンプルさを保つためにあえて普通のペンホルダーにした。バタフライストッパーがあってよかったと思ったことも特になかったので、おれの使い方にあれは不要だ。しかもこのペンホルダーはペンの太さに合わせて、任意のサイズに調整可能になっている。今後、万年筆のような太いペンを使うようになったとしても対応可能だ。

肝心のカバー本体の質はどうかというと、大満足だった。他の非純正革製カバーは、「安っぽい」みたいな内容のレビューが見受けられたけど、今回購入したこれはとてもよくできている。安っぽさはまったくないし、むしろしっかりとした作りで非常に気に入った。本当に気に入った物でなければ長く使いたいとは思わないが、これなら何年でも使えそうだ。

ちなみにカバーの色は、せっかくなので風水() とかを参考に、青にした。ロイヤルブルーのような鮮やかな青ではないが、落ち着きがあって手帳にはちょうどいい感じの青になっている。

今後は毎年、「ほぼ日手帳」とこの革製カバーのコンビで行く。