療養物資リスト

2017-01-16   healthcare  hack  food 

何年ぶりかわからないくらい久々に、風邪で 3日ほど寝込んでしまった。喉が痛いわけでも、咳が出るわけでも、鼻水が出るわけでもなく、若干の発熱感と強い倦怠感でまったく動けなくなってしまった。いつもは喉からやられるパターンしかないので、こんなのは初めてだった。

そもそも風邪で寝込むという生活パターンは、初期症状的な風邪以外はひかない体になっていたおれにとっては完全に想定外のもので、当然それによって食料調達、等に問題が出た。

今後もこういうことがあるかもしれないので、対策を考えてみた。と言ってもそんな大げさなものではなく、Amazon のほしいものリストとして「療養物資リスト」を作成し、そこに病気で動けなくなったときにほしいものを登録しておくだけだ。やばいと感じたらそのリスト内の物を片っ端からカートに突っ込んでお急ぎ便で注文する、それだけだ

肉体能力・思考能力が落ちている状態であれば、これだけでもだいぶ助かるはず。真冬の寒波が押し寄せて来ているときなんかは特にだ。実際、動けるときを見計らってコンビニに行ったけど、寒いし体痛いしほんと辛かった。

しかも思考力が落ちてるから、コンビニに行っても何を買えばいいのかよくわからない。こういうときはスポーツドリンクだということも、レジに行く前ギリギリに気づいたくらい。栄養ドリンクを飲むという発想も、Facebook で教えてもらうまで出てこなかったし。

どう考えても、あらかじめ買うべきものをリスト化しておくべきだった。以下はそのリストだ (あくまで自分用で、人によっては過不足が多分にあるだろう)。

コカ・コーラ 350ml 缶×24本

コカ・コーラ 350ml 缶×24本

万能薬 コカ・コーラ。今回は常備してたのでだいぶ助かった。ただこれはどちらかというと、風邪のひきはじめに飲む方がいい。

大塚製薬 ポカリスエット 900ml×12本

大塚製薬 ポカリスエット 900ml×12本

発熱時の水分補給の鉄板。900ml ボトルが持ちやすさ的にも、量的にもぴったりだった。1.5L ボトル 1本より、900ml ボトル 2本の方がいい。

これが枕元にあると安心感が尋常じゃない。ほしいときにすぐに水分補給できるし、体に染み込んでいく感覚で生き返れる。

甘さが控えめの方がいい人は、イオンウォーターの方がいいだろう。

ぶんご銘醸 麹天然仕込 酒蔵のあまざけ 900ml

ぶんご銘醸 麹天然仕込 酒蔵のあまざけ 900ml

飲む点滴」と言われる甘酒。今回は買わなかったけど、これもあったほうがよかった。冬期間は常備しておきたい。

ウイダーinゼリー マルチビタミン グレープフルーツ味 180g×6個

ウイダーinゼリー マルチビタミン グレープフルーツ味 180g×6個

おれは病気でも食欲が落ちることがないので、寝込んでいるときでもとんかつだろうがステーキだろうがまったく問題ないが、それでも体を動かすのが辛いときは食べるのも楽な方が助かる。これなら体を動かせなくても、簡単に栄養補給できる。

こっちもいいかも。

ちなみに今回は CoCo壱番屋の宅配カツカレーを食って空腹をしのいでた。

【第2類医薬品】ユンケルスーパー黄帝液IIα 30mL×3

【第2類医薬品】ユンケルスーパー黄帝液IIα 30mL×3

風邪にはユンケルがいいと聞いたので、コンビニで1本 1,400円くらいするやつを飲んでみたけど、たしかに効いてる気がしないでもない。高いのと安いのとでどれだけ違うのかはわからないけど、とりあえず栄養ドリンクは、飲まないより飲んどいたほうがいい

熱さまシート 冷却シート 大人用 12枚

熱さまシート 冷却シート 大人用 12枚

冷蔵庫に入れたままもう一生使わないんじゃないかと思ってたけど、今回ついに役に立った。備えあれば憂いなしだな、と思った。


これらリストの物の一日分くらいは常備しておきたい。ただ、悪くなると困るので、常備は必要最小限に留めて、やばいと感じたらリストの物資を発注するようにするのがベストだろう。

カイロや湯たんぽを用意しておいたほうがいいという人もいるだろうが、そういうのをまったく必要としない体質なので、今回はそういった明らかに自分には不要なものはリストアップしていない。風邪薬も必要なかったし。

風邪はひかないに越したことはないと思うが、体の免疫系がアップデートされるからむしろ定期的にひいたほうがいいみたいなことを言う人もいて、実際のところはどうなのだろうか。

ただ今回は丸 3日も寝ていられたので、今は逆に普段よりも調子がいい。