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ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
自炊した PDF を持ってるけど、Kindle 版が 50%OFF になっていたので、せっかくなので買い直してまた読んでる。
おれにとっては、この本を読む前後で思考パターンがまるっきり異なるレベルの影響を受けた一冊だ。特に第三章の「だれをバスに乗せるか」は、非常に印象深かった記憶がある。
スタートアップに参加している人にはぜひ読んでもらいたい。もちろんそうじゃない人にも、間違いなく価値のある一冊になるだろう。
ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか
こっちは Kobo のクーポン使って買ったやつがあったけど、これもセールになっていたので Kindle で買い直した。Kobo はマーカー機能がバグと動作不良だらけで全く使いものにならないので、実質的にマンガや雑誌を読む目的でしか使えない。
Kindle 版で半分くらいまで読み直してみたけど、この本はほんとにいいことが書かれている。
民主的な社会では、大半の人が不正義だと思わない限り、間違った慣習が続けられる
これはまさにアルミサッシや殺人住宅のことだ。
本書では、「リーン・スタートアップ」に否定的な立場が取らているが、これにはおれも賛同する。「リーン・スタートアップ」を読んでる暇があるなら、「ゼロ・トゥ・ワン」を読んでほしい。
ちなみにこの本が投げかけている問題、
賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?
に対するおれの回答は、
「日本人は、陸を捨てて、海に住むべき」
である。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
「どうせバズワード満載の薄っぺらい内容の本だろ」と思って避けていたのだが、Kindle Unlimited で読めるようになっていたので、試しに読んでみた。
これが読んでみたら想像とは全然違って、けっこうな内容の良書だった。少なくとも時間の無駄にはならないと思うので、Kindle Unlimited を利用している人は読んでみてほしい。
「世界を変える」とは、前時代に塗り固められた社会の共同幻想を壊して、そこに新しい幻想を上書きする行為に他なりません。
いまがそのときだからな。
火星の遺跡 (創元SF文庫)
おれが好きなジェイムズ・P・ホーガンの SF 小説。
期待して読んだけど (現状 60% 程度)、なんかおれが望んだホーガン作品ではなかった。なんというか、できの悪いミステリーみたいな感じだった。これから物語後半はどうなるかわからないけど。
ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)
これはまだ読み始めたばかり。
積んである本を崩さないといけないので、とりあえず目についたこれから手を付けた。
30世紀、人類のほとんどは肉体を捨て、人格や記憶をソフトウェア化して、ポリスと呼ばれるコンピュータ内の仮想現実都市で暮らしていた。ごく少数の人間だけが、ソフトウェア化を拒み、肉体人として地球上で暮らしている。“コニシ”ポリスでソフトウェアから生まれた孤児ヤチマの驚くべき冒険譚をはじめ、人類を襲う未曾有の危機や、人類がくわだてる壮大な宇宙進出計画“ディアスポラ”などを描いた、究極のハードSF。
この概要かつグレッグ・イーガンだから、期待していいはず。
ゲッターズ飯田の五星三心占い2019年版 金/銀のイルカ
YouTube で関連動画を見つけて興味が出たので買ってみた。動物占いみたいに自分の生年月日から、該当するキャラクターを見つけて占うタイプのやつだ。
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それ自体には別に興味はなかったんだけど、この人が主張している、
運勢のいい日だけに買い物をすると、運気が上がる (ていうか実際に上がった)
という話には、とても興味を惹かれた。たしかにありえるかもしれない、結婚式だってわざわざ大安の日を選んで行われるし。
さっそく実践してみようと思ったのだが、その運勢のいい日が春以降しかないのと、年間数日程度だったので、なかなか難しそうだ。(その日にだけ買い物とは言っても、食料品までは含まれていないだろうけど。)
ちなみにおれは「金のイルカ」だ。
ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]
これも復習のために読み直してる。
義務教育に取り入れたほうがいいんじゃないか、と思う本が何冊かあるけど、この「ノンデザイナーズ・デザインブック」もその一冊。美術の授業とかで教えるべきだ。