先日、ふとベランダの物干し竿に引っ掛けてある洗濯バサミ入れとして使っているカゴを見てみたら、長年の雨風に晒されたために蓄積した土埃で真っ黒になっていた。調べてみたら 10年ほど前に購入したもののようだったので、汚れた古いのを捨てて新しのを買うことにした。
ついでにプラスチック製の洗濯バサミも何個か残っていたのを全て処分し、以前購入したのと同じステンレス製のものに買い替えた。これで全部の洗濯バサミが同じ製品で統一されることになる。規格統一を趣味としているおれにはとてもうれしいことだ。
カゴも同じようなものに買い換えようかと思ったが、そもそもカゴを使うから汚れが付着するのだということに気づき、代替案を模索してみた。調べてみると「何かに挟んで収納する」という方法を採用している人がちらほら見受けられた、これは素晴らしいアイデアである。一番気に入ったのは、スカーフなどを掛けるサークルハンガーに挟んで収納するという方法。これが一番美しかった。
ただこれ、ネット通販で買うと送料込みで千円くらいかかるので、別の物を検討することにした。とりあえずダイソーに行ってみたら、タオルを引っ掛けるためのステンレス製リングがあったので、これを代替品として使うことにした。アルミワイヤーで自作も考えたけど、めんどくさい。
欲しかったのより小さめのリングだったが、結果的にはこれくらいがちょうどよかったと思う。実際に洗濯バサミを挟んでみるとこんな感じになる。
1つのリングに洗濯バサミが 10個挟んである。この「大木製作所 ステンレス ピンチ (洗濯ばさみ) 10個セット」が全部収納できる。うちはこの洗濯バサミが 20個あるので、リングを2つ買ってきて正解だった。
あとはこの洗濯バサミを挟んだリングを物干し竿の端に引っ掛けておけばいい。久しぶりにいい仕事した。