「他人を崇拝すること」こと。おれが「人生で絶対にやってはいけないこと」と考えている鉄則の一つがこれだ。
なぜなら「他人を崇拝することは、自分の人生を放棄することに等しい」からだ。
他人を崇拝することで発生するデメリットの巨大さ
世の「カルト」と呼ばれる思想は、この「他人を崇拝すること」が元凶になっている。
「他者への依存」と「他責」と「自己の放棄」が「他人を崇拝すること」の本質であり、結果生まれるのがカルトだ。
人間が人間を崇拝することがあってはならない
おれは「他人ではなく、もっと自身を崇拝するべき」だと考えている。だが、「人間が人間を崇拝することがあってはならない」し、それは崇拝対象が他人や自分でも同じことだ。
人間が人間を崇拝することほど邪悪なことはない。
ではどうやって「自身を崇拝する」のか?
おれは 「自身の “精神” を崇拝したらいい」と考えている。何が違うのか分からないかもしれないが、要は「外側を探求するか、内側を探求するか」の違いだ。本当に必要なものは、自身の内側にこそ求めるべきだ。