加湿器を買い替えた

2019-11-03   gadget  home 

象印 加湿器 ホワイト ZOJIRUSHI EE-DA50-WA
B07VGCMF67

買い替え

引っ越して部屋が広くなったので、より強力かつメンテナンスコストが低いスチーム式加湿器に買い替えた。

象印のこのシリーズには前から目を付けていたのだが、あまりにもダサいデザインだったので見送っていたが、いつの間にかバージョンアップしてある程度見られるレベルになっていた (むしろ結構気に入っている)。価格も 13,000円程度だったので即決した。めずらしく楽天が最安値だったので、楽天で購入。

スチーム式に関して

スチーム式は電気代がネックだが、たかだか加湿器の電気代程度にグダグダ言わないことにした。それよりも強力な加湿能力とメンテナンスコストの低さを評価したい。

特にメンテナンスコストの低さは非常に重要だ。いちいち専用フィルターを購入して交換とか、何年も使ってるとめんどくさくてやってられなくなる。フィルターも全社共通規格ならまだしも、メーカー内ですら統一できていないのが現実だ。そんな馬鹿げた設計に付き合うのは金輪際お断りだ。

スチーム式はクエン酸洗浄して終わり。クエン酸さえ常備しておけばいい。

使用感

これ早速使ってるけど、まず音が結構気になった。部屋の中でずっと湯が沸いているようなものだから、当然といえば当然だが。大きさも無印の空気清浄機の高さを少し削ったくらいの大きさがある (結構大きい)。だがまあ、使用する部屋の広さ (最大13畳) との比率で考えれば、むしろコンパクトな方なのではないだろうか。

1ヶ月ほど使用してみて (追記)

加湿力

加湿力は本当にすばらしい。部屋が広くても問題なくいける。加湿中は蒸気が出ているので、顔や手が乾燥したときにはその蒸気を利用したりできて便利だし (やけどのおそれがあるのでメーカー非推奨だろうけど)。

欠点

ただ、やはり音がでかい。アナログ時計の針の音とかを気にする人は絶対無理だろうレベルの音がする。おれはファンの音がけたたましく鳴り響くサーバールームで仮眠を取れるくらいなので、この程度の音であれば無視しようと思えば無視できる。なのでこの音が使用の障害にまでは至っていない。実際、寝室に置いてこの音の中で寝てるし。

給水間隔

水は 4L ほど入るが、思ったよりも長くもたなかった。寝る前に満タンの状態で「ひかえめ」モードにして、朝起きると空になっている程度だ。逆に言うと、寝てる間はもってるのだから、十分な連続稼働時間かもしれないが。

メンテナンス

メンテナンスのクエン酸洗浄は、2週間に 1回くらいはやったほうがいい感じだった。2〜3週間ほど使っていると、タンク内の底の方によくわからないものがこびりついていたので。

大洋製薬 食添クエン酸 500g
B0030LC0RW

この機種は洗浄にクエン酸 30g/回必要らしい。500g も常備しておけば足りるだろう。ちなみに重曹やクエン酸は食用のもので規格統一しておくと、「料理に使うもの」と「掃除等それ以外に使うも」のをいちいち分けなくていいのでラク。なので、ちょっと高くなるけど食用の重曹・クエン酸を購入する。


ちなみに例によって、本体に貼られているごちゃごちゃわけのわからないことが書かれているシールは、すべて剥がした上で使用している。あれ、どうせ剥がされるんだから、そろそろ貼るのをあきらめてほしいわ。